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東日本大震災、そのときの私

2011/03/15
3月11日、宮城県沖を震源とする 広範囲にわたる大地震が起こりました。

体験したことを、それによって自分がどうなっているのか、
記録として書いておこうと思います。

読んで気分を害する内容があるかもしれませんが
あくまでも 私自身の記録として、書き綴ります。。。

 




地震があったとき
私は 新宿にある学校の10階で授業を受けていました。

ふわ…と身体が左右に揺らされたな、と思ったら
大きな横揺れが襲ってきました。
椅子から落ちるようにして 床に座り込み、後ろにあったロッカーの扉を押えるのに精一杯な中、
このまま落ちるのかな(死んでしまうのかな)という思いが過ぎりました。

この日まであった地震の情報で よく耳にしていた『長周期地震動』
まさにそれだと思います。
10階の揺れは それは尋常ではなく… 本当に怖かったです。

揺れる中 主人にもう会えないのかもしれない、と思ったら
途端に不安でいっぱいになってしまって
一旦、揺れが収まった時の私は、情けないことに 立てない状態でした。


友人に貴重品だけを持ってもらって 外に出ましたが 20分経過しても余震がないので
学校の責任者の方から もう一度 10階にある教室へ戻りそのまま解散、と言われました。

エレベーターは 当然止まっているので 階段で上がります。
途中の踊り場の壁は ひびが走り、コンクリート片がアチコチに落ちています。

そして戻ったら また強い余震。


友人と逃げるように学校を出て とりあえずタクシーに乗りました。
5人のうち 私ともう一人、方向が同じ彼女と乗り合わせ。
譲ってくれた3人には申し訳ない気持ちと 感謝と、大丈夫かな…と。。。


新宿(駅)へ行けば 何とかなる、と思っていたのですが
…平和ボケですね。全く何ともなりませんでした。

東口駅前のアルタの巨大モニターには 千葉の石油コンビナートの火災が映し出されていました。


電車が止まり、電話が繋がらない。
実家も 主人の携帯も、主人の職場も 妹にも。
自分が起こす行動で 自分がどんどん不安に陥っていくのがわかります。
それでも 電話をせずにはいられない。

メールは チェックをかけると入ってきたので
それで主人と連絡を取り合いました。

中間?にあたる 妹のところへ タクシーで向かうこと、と言われ
行列に並んだのが 16時過ぎ。
タクシーは一向に来ません。
後ろに並んだ 20代の女性が 寒そうにしているので
編んだばかりのアームウォーマーを渡しました。
知らない人だらけで不安なのは 皆同じですね。
彼女との会話で ずいぶん気持ちを柔らかくなれました。

彼女は 職場に戻る、とのことで そのまま20時ごろ 別れました。


この頃には 携帯の電池も残り僅かで
相変わらず タクシーはつかまらず
夜になり風も冷たくなり…


食欲は 不思議と湧きませんでした。
水も、一応持っていたけれど 飲もうとは思いませんでした。
お手洗いの心配を、無意識のうちにしないようにしていたのかも。


23時ごろ まだタクシーはつかまらず列に並んでいると
誰かが 『西武新宿線が運転再開した』と叫んでいました。
遠回りになってもいいから 少しでも移動しよう、と タクシーを諦め
西武新宿駅へ向かう途中 公衆電話を見つけました。

確か… 誰かがtwitterで 公衆電話が無料になってる、って 言ってたことを思い出し
主人の携帯に電話をしました。(番号を 私と一番違いにしておいて良かったです)


つながりました!
そして 主人は新宿へ向かってくれてました。
しかも 駅まであと4kmのところまで来ているとのこと!


待ち合わせの場所を決めて 移動しました。
待つこと1時間。たった4kmなのに 車が見えません。
新宿駅周辺は 大渋滞でした。

あたりをつけて 移動しながら車を探して。
途中の公衆電話から 再度電話を入れると
なんと 目の前にいました。


主人の顔を見た途端、泣けてしまいました
私はこんなに弱かったのか、と 情けなくなります。



結局、帰宅したのは 午前2時過ぎ。
自宅では 水道管破裂による 減水がおきてました。


*  *  *


当日 心強く思えたのは 送られてくるメールでした。
友人からの、避難場所を伝えるメールや 心配してくれているメールは
一人じゃないんだ、と思えて 不安が薄らぎました。
その半面で 携帯の電池を考えて メールを控えてくれていた友人もいました。
これもまた ありがたく思ってます。


無事に帰って来られた私が テレビに映し出される惨状を見てどうなっているのか。
次のエントリーで 今の心情を書き残しておこうと思います。



00:36 日常/日常

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